コンクール県大会の一週間前ということもあり、練習には熱が入ってきている。
日曜日は、指導者の先生を呼んで合奏。
楽曲をパズルのように解き明かしていくその手法は、まさに目からうろこと言った感じのものであった。
そして、火曜日。
前回学んだことを生かして…といきたいところだが、なかなかすぐには身につかない部分もある。
しかし、一度身に付けたものはすぐに取り戻せるのもまた事実なのだ。
後は、本番で生かせるように練習するのみだ。
…といったところで、ネタが尽きてしまった(笑)
普段が不真面目と言うわけではないが…真剣にやると、ネタにする余裕が無くなるということだろうか…?
なので、今回は別な視点で書いてみようと思う。
テーマは、「道具の威力、恐るべし」。
火曜日の合奏前のこと。
「Tassanic、楽器を磨くものを持ってない?」
パートリーダーが話しかけてきた。―こ奴、私の「ライツ・シルバークリーム」を狙ってやがるな。
私が感じたのは、無言の圧力…ではなく、ある疑念だった。
―お主、今から楽器を磨くつもりか?すぐに合奏が始まると言うのに。女性の「美」に対する執念は凄まじいな…って、違うか(笑)
どうやら本気のようなので、「スポンジに水を含ませて使うと効果的」、「金ベルには効かないぜ(笑)」等の注意点を教えて貸すことにする。傍で見ていたが、なかなかの手際だ。きっちりと、合奏終了前に磨き終えてしまった。
パートリーダー、入室。手元の楽器が光り輝く―。
―ぐわっ、目が…目があっ―。…流石にこれは冗談だが(笑)、楽器に反射した光がまぶしくて、目を逸らしてしまったのは事実だ。指揮者も気づいたらしく、合奏終了後に楽器を確認しに来ていた程だ。
この「ライツ・シルバークリーム」の効果は凄まじい。もちろん自分の楽器にも使っているが、これで磨くと、冗談抜きで新品のような輝きを放つ。
しかも、研磨剤を使っていないので、楽器が傷みにくい。ぜひ、お試しあれ。
合奏中、あることに気が付いた。―今日は、トロンボーンがずいぶんと充実しているな。
具体的には、セカンドの奏者の音がいつもよりクリアで力強いのだ。
この方は、最近新しい楽器(YAMAHA YSL-882ORとお見受けする)を購入したのだが、どうやら、それだけではない様子。
マウスピースを確認する。KUWATA…いい球が来そうです…って、違う(笑)
これは、ヤマハ製のマウスピースで、プロ奏者が開発に携わったシグネチャーモデルである。付属のマウスピースも決して悪くは無いのだが、やはり、こちらのほうが一枚上手である。楽器との相性が良く、奏者との相性もいいようだ。
因みに、私も自分の YEP-842S に付けて吹いてみたことがあるのだが…ユーフォニアムからトロンボーンの音が鳴っているように感じられた。やはり、トロンボーン奏者の意見が取り入れられているだけのことはある。
しかし、マウスピース一つでこれほど違いが出るとは…奥が深いぜ。
そういえば、私が今使っているマウスピースとの出会いは相当ドラマティックだったのだが…そのうち、「放浪記」で語ることになるだろう。
今回は、この辺にて。
日曜日は、指導者の先生を呼んで合奏。
楽曲をパズルのように解き明かしていくその手法は、まさに目からうろこと言った感じのものであった。
そして、火曜日。
前回学んだことを生かして…といきたいところだが、なかなかすぐには身につかない部分もある。
しかし、一度身に付けたものはすぐに取り戻せるのもまた事実なのだ。
後は、本番で生かせるように練習するのみだ。
…といったところで、ネタが尽きてしまった(笑)
普段が不真面目と言うわけではないが…真剣にやると、ネタにする余裕が無くなるということだろうか…?
なので、今回は別な視点で書いてみようと思う。
テーマは、「道具の威力、恐るべし」。
火曜日の合奏前のこと。
「Tassanic、楽器を磨くものを持ってない?」
パートリーダーが話しかけてきた。―こ奴、私の「ライツ・シルバークリーム」を狙ってやがるな。
私が感じたのは、無言の圧力…ではなく、ある疑念だった。
―お主、今から楽器を磨くつもりか?すぐに合奏が始まると言うのに。女性の「美」に対する執念は凄まじいな…って、違うか(笑)
どうやら本気のようなので、「スポンジに水を含ませて使うと効果的」、「金ベルには効かないぜ(笑)」等の注意点を教えて貸すことにする。傍で見ていたが、なかなかの手際だ。きっちりと、合奏終了前に磨き終えてしまった。
パートリーダー、入室。手元の楽器が光り輝く―。
―ぐわっ、目が…目があっ―。…流石にこれは冗談だが(笑)、楽器に反射した光がまぶしくて、目を逸らしてしまったのは事実だ。指揮者も気づいたらしく、合奏終了後に楽器を確認しに来ていた程だ。
この「ライツ・シルバークリーム」の効果は凄まじい。もちろん自分の楽器にも使っているが、これで磨くと、冗談抜きで新品のような輝きを放つ。
しかも、研磨剤を使っていないので、楽器が傷みにくい。ぜひ、お試しあれ。
合奏中、あることに気が付いた。―今日は、トロンボーンがずいぶんと充実しているな。
具体的には、セカンドの奏者の音がいつもよりクリアで力強いのだ。
この方は、最近新しい楽器(YAMAHA YSL-882ORとお見受けする)を購入したのだが、どうやら、それだけではない様子。
マウスピースを確認する。KUWATA…いい球が来そうです…って、違う(笑)
これは、ヤマハ製のマウスピースで、プロ奏者が開発に携わったシグネチャーモデルである。付属のマウスピースも決して悪くは無いのだが、やはり、こちらのほうが一枚上手である。楽器との相性が良く、奏者との相性もいいようだ。
因みに、私も自分の YEP-842S に付けて吹いてみたことがあるのだが…ユーフォニアムからトロンボーンの音が鳴っているように感じられた。やはり、トロンボーン奏者の意見が取り入れられているだけのことはある。
しかし、マウスピース一つでこれほど違いが出るとは…奥が深いぜ。
そういえば、私が今使っているマウスピースとの出会いは相当ドラマティックだったのだが…そのうち、「放浪記」で語ることになるだろう。
今回は、この辺にて。
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